FPT.AIプラットフォームでCHATBOTの作成
12.JSON APIカードを介して情報を送受する
Json APIカードを使用すると、変数値をシステムに送信したり、APIを介してシステムから返された情報を受信したりできる。
シナリオの例:配送のシナリオで、顧客の住所と電話番号という情報を取得した後、botはAPIを介してその情報を注文管理システムへ送信する。
Json APIカードでデータを渡すために次のような手順を実行する
ステップ1:注文確認シナリオが終了したら、out-putのセクションでJsonAPIカードを選択する。
ステップ2:JSONカードの中に情報を入力したり、選択したりする。
- 方式: GET というデータ転送方式( ) (管理システムからデータを取る); POST (変数から管理システムまでデータを転送する). 上記の例ではPOSTという方式を使用する。
URLフィールド: 接続APIのURLを入力する。
ヘッダー: 2つのシステム間のセキュリティ認証
変数: 取得する値をAPIに送信するかAPIから取得した値を格納するために使用される変数を選択する。
非表示のメニューで変数を選択することで変数をさらに追加できる。
変数を削除するために削除する必要がある変数を選択して -> 各変数の名前の右にある「x」をクリックする。
この例では、APIにデータを送信するために選択される変数はsend_name, address, and phone_number
ステップ3:顧客がBotとチャットする時、変数からのデータはAPIに送信される。送信されたデータをチェックするためにAPI URLにアクセスする。
注意:JSON APIカードの下にエラーが発生したら通知を表示するオプションがある。このオプションを選んだら、APIエラーが発生する場合、Botはエンドユーザーとの会話でエラーを表示する。それで、このオプションは、ボットをテストする時にのみ使用するべき。実際の使用では使用しないべき。